Setup!

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TB-05R SETTING SHEET

 

 一先ず完成しました「TB-05R」ですが、疑問が。

今回のTB-05Rですが、そのまま競技出る事ができるシャシ故に、

足回りに関してはフルで調整が出来るようになっています。

一応は説明書通りに組んだものの、果たして正しいアライメントになっているのか?

レースにいきなり出る訳では無く、先ずは走らせる事が出来れば構わないのですが、

何となくモヤモヤします。

 そもそも、説明書にも基準となる数値が明記されていない為、基本のアライメント

自体不明なので(一部を除く)、わからなくても良いのですが(笑)

ただ、左右で違っていたりというのは精神衛生上宜しくない(A型)

 

そこで、導入。

 

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GFORCE SETUP SYSTEM

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GFORCE SETUP SYSTEM

この手のものとしては安価な部類のものですが、カツカツのエキスパートさんを除き、

割と評判が良いようです。

そして、

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HUDY SETUP BOARD

適当なアクリル板でも良かったかもしれませんが、HUDY製品が欲しかったから...。

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HUDY SETUP BOARD

ボードはアクリルかと思っていましたが合わせの板のようです(多分)。

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HUDY SETUP BOARD

ボードに別売りのシートを貼ります。

シートはクリアファイルくらいの厚さと素材感です。

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HUDY SETUP BOARD

スバラシイ(*´Д`)

すばらしいが、こういった商品はシラフの時に注文するべきだと。

こ、後悔はしていない。

 

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とりあえず載せてみた

載せて見たところセッティングボードも完成したシャシも歪みは無さそう。

色々種類があり、今回は1/10オフロード用の少し幅広なタイプを選択。

かなり余裕があり、車高も計り易い。

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GFORCE SETUP SYSTEM

この状況だけで速く走れる人のようです(笑)

取説的なものはチラシみたいな紙が一枚のみで「詳しくはwebで」とのこと。

私は少なからず実車に触れていましたのでイメージは湧きますが、初見で悩まれる方

もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 取り敢えず収集した情報を元に各部を見ていきます。

このような大それた物を使った事が無いので正しいかは不明な上に、ド素人の

個人的な備忘録ですので指摘は大歓迎です

 

1. まずは基本の車高調整。ツーリングカーで一般的な5mm程度に調整。

  左右差は無いように調整しました。

2. サーボホーンとステアリングリンケージの角度が概ね90度になるように

  プロポのサブトリムで調整。

3. ステアリングブリッジがシャシに対して真っ直ぐになるようにステアリング

  リンケージの長さを調整。

4. 最大切れ角をプロポのEPA(エンドポイントアジャスト)で調整。一杯に切った

  状態から、サーボが唸らなくなるまで戻し、ゲージを使い左右の切れ角が同じに

  なるように調整しました。

5. キャンバー角をゲージを使い調整。前後左右のアッパーリンクは説明書通りの

  長さにしましたが、フロント左だけ少し調整しました。恐らくはキット標準値に

  セットされたと思いますが、正しいのかは不明。

6. トーイン調整。こちらも正解がわかりませんが、左右差を無くす方向で調整。

 

後は走行して真っ直ぐ走るかを確認してみようと思います。

基本的に、各項目は左右の近似値を取り、左右差が無いように心がけました。

 

 他のキットもだと思いますが、冒頭申し上げたように説明書には基本となる

アライメントの数値はありません。キャスターやスキッドなどは組み間違えを

しなければ大丈夫かとは思いますが、アジャスターを使った部位に関しては、

アジャスターの寸法だけではなく最終的な目標アライメント値は数値として記載

してもらえると嬉しい。

また、車高値は測定する場所により数値が変わる為、「このキットはこの場所で

○,○mmにしてね」と、なっていると分かり易い。

 

 路面や使用するタイヤやパワーソースによって適正な値は変わってくるとは

思いますが、特にタミヤさんの場合、イコールコンディションに近いタミヤグランプリ

を大々的に開催しておられますので、掛川セットで構いませんので基本となるセットを

説明書に記載してもらうと私のような人間は助かります。

基本の数値があり、そこから状況によりフィーリングにマッチした方向に振れるように

なっていると、迷ったときにニュートラルにし易く再調整も楽になると思います。

 

タミヤさん、是非ご検討ください。

 

 

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