少し間が空いてしまいました。
説明書の手順からすると次は「メカ積み」なのですが、作業性を考えダンパーの
製作から続けていきます。
構成されるパーツは特筆するものはありませんが、ピストンは少し変わった
形状で、頭の部分が少し窪んでいます。
丁度頭のEリングが凹みに収まりピストンのトップがスッキリします。
これによりダンパーの頭の部分がコンパクトになるとの事です。
Oリング周りは今回もAXONのコアショックグリスをしっかり塗ります。
Oリングは透明でそれなりに弾力がありました。
エンドキャップはシャフトを入れるまでは軽く締めておきます。
アルミケースがカッコイイ(・∀・)!!
ボールエンドを組む作業もこれで終わりです。
一体いくつ作ったんだろう(´・ω・`)
ダンパーオイルはキット標準は#400でしたが、こちらはキープしておき、
別途、無限精機さんの#350を用意し入れました。
オイルを入れてエア抜き後はダンパーシャフトを指定の位置まで縮めてから
ダイヤフラムを載せます。
ダイヤフラムは半透明でダンパーに載せた後のエア噛みがないか確認するのに
とても便利でした。
また、キャップにはダンパーオイルを何番をの番手を使っているか分かるように
#300~#500+ブランクの表記があり、地味に良い。
ダンパー自体は一般的なものですが(失礼)、そこかしこに工夫が施されてあります。
完成です!
タミヤさんのSSBBダンパーと比較してみました。
ダンパーケースは同じくらいでしょうか。しかしキャップ部が前述のとおり
コンパクトになっている為、全長はMTC2のダンパーの方が短いです。
ダンパースプリングは前後で違い、フロントが一つソフトになっています。
が、事前に「MTC2の足は少し硬い」との情報をチラチラと見られましたので、
フロントに対して更に一段柔らかいスプリング購入し、こちらをフロントに装着し
リヤは元々のフロント用を着けてみます。
ただ、キット標準のフロント用スプリング(6.75)よりソフトとなるとリニアタイプは
無く、プログレッシブタイプとなります。
目眩がするほどカッコイイですわ(*´Д`)
リヤのダンパーステー側のホロービスは説明書の通りだと
3×12mmを使えとありますが今回参考にしているセッティングシートでは
ここへ計4mmのシムが入る為、ダンパーステーへ少ししかネジ山が
掛かりません。
その為、ホロービスは12mmへ変更しました。
後はバンパーとボディマウントのみを残すだけです。
シャシーとしてはこれで完成ですね。
ゴールは目前!
つづく