TRF102の製作を始めます。
このキットは2017年製、今から5年前のキットでTRF102の「ブラックエディション」
なるキットです。
2022年現在、凄く古いキットでもないので、パーツバッグの梱包も割と今風。
先ずはTバーの組立ですが、Tバーは1.5mmと1.8mmの2種類が入っています。
たかだか0.3mmの差ですが実際しならせてみると結構な違いがあります。
今回は1.5mmのソフトな方で組みます。
流石はTRF。メインシャシを始めカーボンパーツが至るところで使われています。
が、ヘタクソには諸刃の剣。
説明書には、そんなヘタクソの為に目止めの指示があります(笑)
耐水ペーパーで断面を馴らして、
瞬間接着剤を塗布しました。
ツーっと瞬間接着剤を流すと、ありますがリスクしか考えられないので今回も
刷毛付きの瞬間接着剤を使用。
想像も付かない未知の構造。
凄い構造です!
というか、縁石乗り上げたり、コースアウトしちゃうと折れるんじゃ(´・ω・`)
当たり前ですが、ツーリングカーとは全く異なる造りです。
この蝶番みたいな所。シャフトがスラスト方向に動くのが気になり、少しシムで
詰めました。
モーターマウントが付くとソレっぽくなってきますね(・∀・)
サクサクと次のセクションへ。
パワートレーン系の製作になります。
リヤのシャフトはカーボン製になります。
軽量で良いのでしょうが、金属製と違いこのような箇所で耐久性は保たれるのか
少々不安ですが取り敢えずこのまま進めます。
リヤ側の車高を決めるハイトアダプタをモーターマウントに取り付けるのですが
"Step⑧⑨"でシャシにモーターマウントを取り付ける前に予めハイトアダプタを
組み付けておいた方が良いです。工具が当てにくいです(´・ω・`)
ここで使用するベアリングを始め、このキットではベアリングは基本、テフロン製
シールのタイプのものが同梱されています。
精度良く非常に良く回転します。
そして初対面のボールデフです。
これまで全く使用した事が無く、基礎知識も薄い為、動画等々で予習をしてから
手を付けました。
ボールデフグリスはAXONさんを使います。これもよくわかりませんが、
一先ず巷では安パイ的なグリスの様なので。
本キットのデフはベースとなるF104とも若干違うようです。
ボールはタングステンが付属しているようで、ちょっと嬉しい。
今、タングステンボールは品薄から殆ど見ないので。
因みに写真は最初に組んだ時のものでグリスがちょっと少ないでしょうか。
「正解」が解らず何度か組み直しました(´・ω・`)
最終的に組んだ状況も良いデフに組んであるのかわかりません。
サーキット行ったら常連さんに聞いてみよう。
シンプルなDD構造ですがこれはこれで格好いい(・∀・)
今回のモーターはGフォースさんのソニックブラスト21.5Tを準備しました。
特に拘りがあったわけではないです。
このステップでモーターを取付、となっていますが
ハンダ付け等々もありますので仮付けです。
タミヤさんのモーターでは無いのでTB05Rの時のようにアルミのモータースペーサ
を入れるとピニオンが届かなくなるかと心配していましたが希有でした。
ここで一旦切ります
つづく