TB-Evo.8(以降、Evo8と略)を組み立てていきます。
いつものように備忘録を兼ねて組立の様子を記録していきたいと思います。
今回も基本、説明書の手順通りに組み立てていきます。
まずはBAG"A"からです。
その前に、メインシャーシの下ごしらえを。
これまでのカーボンシャーシは切削断面に瞬間接着剤を流す旨の指示がありましたが
今回は所謂、瞬間接着剤の目止めと呼ばれる工程は表記されていません。
下処理工程として切削断面の角をヤスリで面取りの指示があるだけです。
どうしようかと悩んだ挙げ句、いつものように
カーボンパーツの切削面に瞬間接着剤を塗った上でシャーシは軽く面取りを
しておきました。
なにせ、下手くそなんで(笑)
ここからパーツバックを開封し本格的に組立に入ります。
まずはフロントサスの前側サスブロックとモーターマウントの取付。
早速にブルーアルマイトのかかったパーツの登場です。
サスブッシュは他のキットで使用した手持ちのものがありますが、
一応全部マーキングをしたので後ほど全部切り離し保管しておきます。
因みに用意したスクエアさんのチタンビスですが少しタミヤさんのものより
柔らかい感触で、締め付け時に工具が噛み込む時がある。
また、キット標準のスチールビスより若干短い。
ただ、いずれにしても致命的な訳では無く使用に当たっては問題無い感じです。
そして出ましたバルクヘッド!
箱です。これは(;・∀・)
プロペラシャフトは始めからユニバーサルです。さすがEvo。
ベベルギアは強化タイプを準備。
キット同梱(写真右)がどのタイプか良く分からなかったのですが、取説を
見る限りはSP.パーツが標準ぽいので、購入した強化版を組んでみる事にしました。
ここでタミヤキットでは珍しく問題発生。
写真は装着後ですがプロペラシャフト尖端に付ける16Tベベルギアが同シャフトの
インプット尖端に入りません(写真のeリングが収まっている箇所)。
キット付属のベベルも同様です。
インプット尖端は直径3mmなのですがベベルギア尖端はどう見ても0.1mm以上小さい。
仕方がないのでベベルギア尖端をドリルと3mmリーマーで整形し何とか収まりました。
ちょっと、タミヤさんにしてはお粗末な感じですが、恐らくリヤ側も微加工が必要
かもしれませんね。
続いての工程はステアリングリンケージ。
当然の如くターンバックルはブルーに染まったアルミ製が付属されます。
が、ここまで青いとなんだか逆に安っぽく感じてしまい、
見た目7割、強度アップ3割でチタンに替えておきます。
アジャスターは強化タイプ。
ステアリングアームとブリッジには始めからベアリングが圧入されています。
筐体は当然アルミ。
非常に精度の高いステアリング周りですが、一度クラッシュさせたり
ベアリングが劣化した場合は、最悪アームやブリッジ毎で交換となるかも。
それにしてもアルミの塊のバルク周りはメカニカルで壮観です!
未だ序盤ですが何とも金属パーツの多い事。
流石はハイエンドシャーシと言ったところで作りがいがあります(・∀・)
つづく