TB-Evo.8 Build #18~#23

Differential parts

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 前回のフロントサスペンションアーム組立の続きで、リヤサスペンションアーム

廻りの工程が中心となります。

リヤサスアーム

基本、サス廻りは前後共通ですがロアアームとアッパーバルクは形状が異なります。

フロントサスもでしたが若干サスアームの動きが渋かったのでサスシャフト部は

もちろん、サスマウント(厳密にはシム)の当たる箇所は各々ストレートリーマー

やヤスリで整えた方が良さそうです。

ヤスリで削る場合は削りすぎないように

面倒でも「削っては仮組み」を繰り返し様子を見ながら行う(自戒)。

サスマウント"E"

Rr-RrサスマウントもEタイプですが使用するブッシュはフロント側と異なります。

説明書では基本の「N1」を使用し、トー角をin2.5°で組むようになっています。

一先ずは取説通りに組みました。

アッパー側のサスアームはフロント側と共通なので割愛。

ダンパーマウント一体のアッパーバルクは形状含め少し変わります。

アッパーアームマウント

フロント側の組立でも記載しましたアッパーアームの内側ピロボールの座。

リヤはシャーシ内側にオフセットされたパーツを使用します。

前後共、使用分の個数しか入っていませんが、本気で走り込みをされる方には

割と使えるセットアップパーツではないでしょうか?

私には今のところ必要無いですが(;´Д`)

こんな感じ

チラッと見えるカーボンパーツはボディマウントポストのベースとなります。

㉑(裏側からの図)

続いてはギヤデフの製作。

ギヤデフ自体はTB-05Rで使用したデフと同じ模様です。

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この時、デフケースを締め過ぎて破損をさせて以来この手のデフの組立に

苦手意識を持っています(;´∀`)

なので今回も、

端から金属製で

アルミケースで(笑)

中のギヤもメタル製を最初から使用します。因みに写真のOP.1533クロスシャフトは

キットの中に標準で入っています(無駄)。

 

 

このアルミのデフケースですが、正直安くは無いのですが実際精度も良く、

TB05でも使用していますが今のところオイル漏れも見られません。

重量も増しますがおすすめなアイテムです。

 デフオイルはキット標準は#3,000が同梱されており、そのような指示があります。

が、折角のハイエンドなのでAXONさんあたりのオイルでと、探すもどうやら

#3,000はどこも売り切れ状態(2022.12現在)。

ということで、今回は

HUDY PREMIUM SILICONE OIL #3000

(;´∀`)

勿体ないと、お思いでしょう。全くその通りです。

高い。

取り敢えず所有する事の満足度はあがります。見た目にも。

角いボトルは化粧品のような品があり、またこのシリーズで揃えれば良くある

丸いボトルよりは整理がし易いと思いました。

とても揃えられないけど(;´Д`)

デフOリング

Oリングは触った感じ、恐らくはTRFのVGタイプだと思われます。

㉒-1

㉒-2

ちょっと多かったかな

㉒-3

 やはり金属で組んだギヤデフは安心感も増します。

動きもウルトラスムースです(・∀・)!!

 

ただ、アルミケースにした為か、ロアバルクへの収まりが少々キツかったので

リングギヤ側の10x13x0.2mmシムは抜きました。

この状態でインプットシャフト側のベベルギヤとのクリアランスも

適切になりました。

アッパーアーム&アッパーバルクを取り付けてこの章は完了。

リヤサス廻り

うーん、カッコイイ(*´∀`)

 

 

続く

 

 

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