Evo8の製作途中ですが、こんなものが出てきました。
何かに使おうかとセールの時に購入していたESC。
すっかり忘れていましたが、これを見つけてEvo8のパワーソースの変更を
思いつきました。
当初は17.5TのORCAのモーターとESCで組んでみようと進めてきましたが、
pointguard-hobby.hatenablog.com
このホビーウィングさんのESCを使用し、巷で流行のカテゴリー、スーパーGT仕様
にしてみたいと思います。
スーパーGTとは統一のパワーソースとタイヤで競い合うレースのカテゴリーで、
速ツー程は速くは無く、タミグラよりも速い速度域で指定のGTボディを使用して走る
のですが、なかなかに人気のあるレースのようです。
残念ながら私の住む地域では開催されていません(´・ω・`)
そもそも、タミチャレ、タミグラの速度域でも微妙で、これらのレースに参加を
した事もない私にとっては現状、ほぼ無縁ではありますが、とても興味があります。
今回出てきたESCが、正にスーパーGTレギュレーションにおいて指定のESCでした。
あとはモーターを準備すればスーパーGT仕様が出来る訳です。
Evo8というシャーシにもピッタリな仕様のような気がしますので、急遽、仕様を
変更したいと思います。
人気カテゴリーの速度域を体験してみよう(・∀・)!!
そんな訳で入手しました。
進角固定のモーターです。
このパワーソースを使用し、ギヤ比5.0以上でタイヤの回転数を4,000rpm以下で
回すようにセットします。
ここで悩ましい事案が発生。
四苦八苦したスパーギヤとピニオンギヤの関係ですが、
pointguard-hobby.hatenablog.com
現在(6.41)よりもギヤ比を下げて5.0~5.5くらいにしたいので、もう少し大きめの
45Tと46Tのピニオンを準備。
しかし、↑の通りかなりギヤ系が大きくなりモーターがシャーシに対して、
最外側の位置になってしまいます。
しかも、モーターマウントの固定がギリギリ固定出来る位置。
これは再度スパーギヤの大きさを吟味しなければなりません。
基本に立ち返り、先ずはキット同梱の06モジュールギヤを改めて確認。
これを基準とし、概ね54mmの前後1~1.5mm程度の範囲で収まる組合せを考えました。
導き出したのがこの組合せ。
セット用にこちらも準備。
上が標準の06モジュールセット。下が93Tと43Tの組合せ。
なかなか、良い案配ではないでしょうか(・∀・)
※本来はこういう見解でスパーとピニオンの枚数を決めるものではないとは思いますが
モーター位置もほぼモーターマウントの調整範囲の中央に決まりました。
この状態であればピニオンギヤ側でギヤの枚数調整が出来そうです。
因みに、前後のサスアーム取付後からスパーギヤを交換する為には、
当然、アッパーデッキを外すか、ずらさないとイケないのですが、
アッパーデッキを外すには前後バルクヘッドのアッパー側(サスマウント)を
外さないとアッパーデッキ取付部にアクセス出来ません。
そんなに手間では無いのですが、セッティングの為にチョイチョイスパーギヤを
弄る方には少々面倒かもしれませんね。
今回は少し脱線しましたが、次回より説明書に沿っての製作に戻ります。
つづく