続いてBag「B」を使用した工程。
リヤ側のロアバルクです。
形状としてはフロント側と全く同じです。
因みにカスタマーでパーツとして注文すると¥4,000+税!
頑丈そうなので早々壊れないとは思いますが...
プロペラシャフトも長さが違うだけでフロントと同じくユニバーサルとなっています。
そして、これまたフロントと同様にベベルギアの合いがかなりキツイ(´・ω・`)
ユニバーサルのインプットシャフトとベベルの嵌合がかなりキツく、
若干削らないと嵌まりません。
私は3mmのドリルで少し広げました。
リヤ側にもトー角の調整用タイロッドが装備されます(ここもチタンのターンバックル
に替えています)。
タイロッドエンドのシム調整をする事でリヤサスに荷重が掛かった時のトー角に
変化を付ける事が出来ます。
因みにMTC2にも同じ機構が備わっていますが、未だ弄った事が無く
デフォルトのままで使用していますが、
割と走りの変化を感じ取れる箇所のようなので、その内触ってみようと思います。
前後ロアバルクをシャーシに装着。
一気に車らしくなってきました。
ここまで樹脂パーツの使用は殆ど無く、カーボンとタミヤブルーが眩しいです(*´ω`*)
続いて、センターギヤ(スパーギヤ)の装着。
スパーはキット標準が66Tで、もちろんタミヤ謹製の06モジュールギヤ。
当然「ちょい速ツー仕様」にしますので今時のツーリングカーでは標準的な64Pギヤへ
変更します。
MTC2でも使用しましたAXONさんの75Tのスパーギヤと29Tのピニオンを準備
しました。
この組合せでEvo8だと、二次減速比が2.5なので「6.47」と概ねMTC2の減速比に
近くなります。
因みにキット標準のセットは、ピニオンが23枚が付属しますので、「7.17」と
タミグラ的ギヤ比になります。
で、組む前に並べてみると大きさがかなり違います(;・∀・)
もしやと思いながら、恐る恐る仮組みすると...
...嫌な予感的中。
届きませんがな(笑)
なるべく近いギヤの枚数でと思い準備しましたが、ピッチが違いますもん。
当然こうなりますわな(;´Д`)
キット標準で進めようとも思いましたが、勉強も兼ねて再度ちゃんと調べて購入し直し
ました。
ということで、外径の近い64Pスパーということで100Tのスパーと6.5付近のギヤ比
になるように39Tと38Tのピニオンギヤを準備しました。
この時既に年末も末の12/31でしたが元旦には到着しました。
Amazonさん最高です!(*´Д`)
事前に仮組みをし、問題が無い事を確認した後に無事、スパーギヤASSYの完成。
スパーギヤ装着。スルスルでとてもスムースに回ります。
デフも何も着いていませんので当然と言えば当然なのですが、それにしてもスルスル。
アッパーデッキと呼んで良いのか。
説明書には明確に「アッパーデッキ」とあるのでそうなんでしょうが、
とても「デッキ」には見えない(苦笑)
そして、先程の「仮組」でチラ見せしましたモーターマウント。
シャーシ側に取り付けたモーターマウントへスライドして取付ます。
Evo7からの機構のようですが、非常に考えられた構造です。
バックラッシュ調整も簡単!
取付も簡単なので一旦、モーターは外しておいて、メカ済みに合わせて改めて取付を
したいと思います。
つづく。