説明書⑥のデフAssy製作からです。
前後のデフが共通の為、一度に2つ作っていくのですが、
今回はセンターデフも入れていく予定ですので、都合3つのデフを作っていきます。
センターデフ用のスパーギヤも準備OK。
キット本体より先に、このオプションのデフを準備していましたが、よく見ると
ピニオンギヤ(アポロギヤ)用のメタルシャフトが同梱されているではないですか!?
調べるとTRF419用のシャフトが使えるとの事で、速攻購入です(笑)
ギヤもメタル製を入れたいのですが、現在対応出来るものが無いようです。
頑張って切り出し。ゲート処理しました(;´∀`)
試しにキット標準の十字プラシャフトにギヤを入れてみたところ若干渋め。
メタル製のクロスシャフトを準備しておいて良かった。
デフを組み上げる前に。
今回のデフはリングギヤの枚数を選択出来ます。
キットには、ギヤ39T×2と40Tがひとつ入っています。
前後39Tギヤをベースにいずれかを40Tに変更して、駆動を前寄り、後寄りに
変更出来ます。
想像するに50:50または、前輪寄りの配分の方が走りやすそうですが敢えてここは
後輪寄りの設定で行こうと思います。
何故なら面白そうだから(笑)
また、センターデフ用のスパーギヤセットの中に何故かデフケースも同梱されて
いましたので、ピニオンギヤ等を購入し39TのデフAssyを用意してみるのもいいかも。
逆にスパーギヤセットに同梱のデフケースは要らないのでは?とも思う。
後はドライブピニオンもリングギヤに対応した各々の部品があるので注意が必要です。
最後にもう一つ。
今回のデフは構造上デフケースを支えるベアリングが左右デフのジョイントカップの
内側に入る為、ベアリングのメンテをするにはデフのオーバーホールとなります。
なので、今回はベアリングのメンテサイクルを少しでも伸ばそうと、高かったけど
ラバーシールベアリングと差し替えました。
で、やっと組立開始。
以前、盛大にネジ山を壊したので用心してタップを立てておきます。
一応仮組みをして、オイルを入れる前にシム調整の必要があるかを確認。
今回は何れのデフも説明書通りのシム量で良さそうです。
前後のデフはキット同梱の#3,000そのままで行ってみます。
センターデフは説明書には#30,000の指示がありましたが、
タミヤさんの公式動画で河野さんが、
「グリップ得られるターマックなら#10,000位で良いと思う」との発言を
されていましたので
更に柔らかいのですが#5,000を入れてみたいと思います。
#30,000とか持ってないですし。
なかなか壮観です(・∀・)
実車のフルタイム4WDならセンターデフはあたりまえだけどラジコンで
センターデフ付きは走らせた事ない気がする。
どんな動きになるのか楽しみです。
続く