XV-02PRO Build ⑧~⑲

Bag"B"

 

 今回は前後サスペンションアームと、駆動系の組立となります。

まず、サスアームはオプションのカーボン混入タイプの強化サスを準備しました。

XV01と同じサスアームなのですが、少し変わっており、

なんと、ひとつのパッケージにフロント用、リヤ用のサスアームが各1個という

非常に希なといいますか、良く分からない構成の商品となっています。

強化サスアーム

なので、1台分購入しようと思えば2セット必要。

ま、2セット購入する事自体は特に問題無いのですが、

今後、例えば、

フロントをクラッシュして片側サスアームの交換が必要になった際に、

このオプションを購入し修理すると、

いらないリヤのサスアームがひとつ付いてくるという(;^ω^)

リヤサスアームの交換も然り。

「必ずオマケとして後(前)側のサスアームが付いてきます!」というタミヤさんの

優しさなんでしょうか?

正直そんな優しさは要らないので前後のセットにしていただけないでしょうか?

 

フロントサスアーム

 個体差でしょうが、私の購入した強化サスアームはリーマーを通したほうが

サスピンの動きは良かったです。

 

そして問題のオプションその2。

アルミサスマウント各種

XV02に使用出来るオプションとして、アルミサスマウント(XJ)、セパレートタイプの

(A)及び(XB)がXV02のページに掲載されていました。

XJは問題ありませんでしたが、問題はセパレート側。

何故に2種類なのか?もしかして前後のサスで違うの?とかモヤモヤしたまま

結局、間を取って(A)(XJ)を各1つずつ購入しキット発売を迎えました。

 

 

 

 発売直前にXV02の説明書がタミヤさんのHPにアップされ確認しましたが、

説明書にはリヤサス側の解説しか無く、尚且つ(A)を使用する際の説明のみでした。

サスマウントに同梱の組合わせ表をみてもイマイチ良く分からない。

 

セパレートサスマウント(XB)

「標準仕様が(A)のマウントにN2の組合せだから(XB)を使用する場合はN3のブッシュが

同等になるはず」

 

左(XB)-N3、右(A)-N2

うん、おかしい。

何かが違う。

 

そう、表の見方が違っていました(笑)

 

サスマウント組合せ抜粋

上記はこの記事を書いている8月現在未発売の新型サスマウント(XH)との

組合せ一覧ですが、

(A)-N2は(XB)-N3と同等で、(XH)側が標準位置であればトー角は0°です。

ただ、ちゃんとよく見れば分かる事だったのですが、

(A)のN2のブッシュ穴はマウントに対してXBのN3は逆に側になるように

という事だったのですね(;・∀・)

こういう事ですね(・∀・)

恐らくは私のような人はいないと思いますが、備忘録としてこの件は残して

おきます(苦笑)

 

因みに、結論としてアジャスタブルセパレートサスマウントは(A)を基準として

使用し、(XB)は上記表の通り、「トーアウト」側のセッティングを行う人向け

のアイテムのようですね。

 

結局、使えなくは無かったのですが、(XB)は封印し

(A)を再度、もうひとつ購入し直しました(´д`)

フロントサスアーム&ロアバルク

ベベルギヤ装着

アクスル周りはシンプルな構造です。

キノコ先端のギヤは固定されておらず、この後装着されるデフ・リングギヤ、

プロペラシャフトに挟まれる形で固定されます。

べべルギアは40T用と39T用があるので間違えないように

今回、フロントは40Tのリングギヤセットです。

 

フロントデフ装着

セラグリスを塗っておきました。

この状態でベベルギヤシャフトを後方に引くとギヤとベアリングを残し

抜けてしまいます(笑)

 

合体!

ロアバルクAssyを取り付けます。

下から取り付けるのは違和感がありますね。

 この段階でデフAssyとバルクヘッドに少しガタがある事に気がつきましたが

流石にここまで来てデフをバラすのは躊躇してしまいます。

ガタも恐らくは目を瞑れる範囲だと思うので見なかった事に(;・∀・)

気にはなるけど(;´Д`)

リヤ側も同様の工程で組み立てます。

サスアームは左右間違えないように。

左右間違えないように

(A)サスマウント着弾

計3パック分のサスマウントブッシュは全て切り離しておきました(苦笑)

 

デフ向き注意(誤)

因みにフロントデフもですが左右どちらの向きでも取り付け可能なので、

説明書をよく見て取付を。

デフの向き注意(正)

 

リヤ周り

リヤ周り②



 スパーギヤは今回はセンターデフに置き換えます。

センターデフ(70T)

 

プロペラシャフト取付

 プロペラシャフトを取付。

駆動系がスムースに回るか、ここで確認をして引っかかりがあれば各部を再度

確認します。

 

駆動系全景

センターデフの存在感!

 

TBLM-02S 10.5T

 今回のモーターはタミヤさんの10.5Tブラシレス。

タミチャレラリークラス準拠で進めていきます(・∀・)

ピニオンはキット標準が19Tと小さめでしたので25T~27Tを取り敢えず準備し、

先ずは25Tをチョイス。

ピニオンギヤ

タミチャレでは26Tまでは行けそうです。

 

モーターマウントはアルミ製

モーターマウント

アルミ製のモーターマウントはスパー(センターデフ)のベアリングの軸受けも

兼ねています。

モーター取付

 ピニオンとスパーギアのバックラッシュ調整は少し面倒かもしれません。

この後メカ類を搭載する事を考えるとボールポイントのヘックスは必須ですね。

ギヤカバー装着

スパーギヤカバーを装着するともう一方のベアリングが固定されます。

モーター固定ビス

モーターマウント、ギヤカバーは数少ないシャシー下側からの固定。

底面では無く、少し奥まった箇所からの固定はラフロードを想定したものだと

思われます。

 

しかし...

モーター背面は先の防塵スポンジがガッツリ干渉するので、特にバランスコード等を

接続する為には、再度モーターを外す必要があるかもしれません(´・ω:;.:... 

 

 

続く

 

 

 

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