M08R製作の続きで、ギヤボックス組立からとなります。
ギヤボックスを含むランナーはカーボン繊維混入の強化パーツです。
また、各ギヤのシャフトはオプション設定のアルミ製のものが標準。
組立自体は特に難しいところはなくサクサク進めていきます。
今回もタミヤさんの3mmタップが大活躍!
手間ではありますが、ネジ山破損のリスクは減らせると思います。
説明書ではギヤへモリブデングリスの塗布とありますが、セラグリスでいきます。
序盤ながら、ここで早くもモーター登場。
実際はギヤボックスをシャーシへ搭載した後でもモーターは取付可能なのですが
一先ず説明書通りに進めてみます。
ピニオンギヤはキット標準の20Tを使用します。
モーターはタミヤさんの17.5Tのブラシレスを使用します。
お次はボールデフの作成です。
ボールデフはTA06やXV01で使われるタイプです。
デフボールは別途購入したセラミックボールを使います。
タングステンが欲しかったのですが、何処にも無さそう(´・ω・`)
デフプレート等ボールデフグリスが塗布されるパーツはパーツクリーナで脱脂を
行ってから組立に入ります。
グリスはしっかり目に塗布します。
スラストベアリングにはモロテックさんのマルチグリースを使用。
TRF102と方式が若干異なりますが、割とスルスルなデフに仕上がった
のではいかと思います。
モーターアナライザにてテスト。良い感じです(笑)
ここでM-08R専用のオプション登場!
20gのウェイトを取付です。
モーターブリッジはアルミ製のオプションを準備していました。
準備はしていましたが、シャーシを見ると、
サスペンションの前側から極端にくびれています。
ここで適切なピッチやロールが生まれているのかなあと想像します。
そこへ剛性の高いアルミのブリッジを付けると特性がかなり変わるのではと思い、
少し取付を悩みました。
が、08Rの場合このパーツも強化パーツとなり、無印08に対し強度は上がっています。
更にこの箇所でアルミパーツを投入すると見た目が大きく変わります。
と言うわけで、
アルミパーツ採用(笑)
つづく。