10.Front Arm Assembly
アップライト廻り及びサスアームの製作に入ります。
サスアームはカーボン混入タイプの強化パーツでXPRESSさんで「V2」と呼ばれている
一番新しいと思われるパーツです。
XQ10やXQ1,2などと共通のようですね。
サスアームのゲートが太い(;´∀`)
そして硬いので処理が少々面倒。
サスアームにダウンストップ用とダンパー取付用のホロービスを入れます。
カーボン混入タイプなのでネジ山を立てていくのに結構硬く、力加減が難しい。
ハブ側のサスピンは特に加工しなくてもスルスルでした(・∀・)
11.Knuckle Assembly
ステアリングナックル(アップライト)を製作します。
とは言え、
ダブルカルダンのドライブシャフトは既に出来上がった状態で梱包されています。
ですが、説明書には要所にグリスアップとスプール側のジョイントカップに入る
固定ピンをネジロック剤を使用しホロービスで固定との指示が。
当然これらは行われていない様なので、
一度分解をし再度給油等をしながら組み直しました。
よく見ると関節部のピンを固定するスプリングリングの向きが2本とも同じ向き
だったので、一方のドライブシャフトは反対向きに取付を変更しました。
アップライトはいつもの様にタミヤさんのサスピンで予めネジ山を切っておきました。
ベアリングは所謂1050サイズの3mmと4mm厚のものを使用します。
この辺りは一般的な国産ツーリングカーと同じですね(・∀・)
また、スプールにオプションのアルミのカップジョイントを入れましたので、
カップジョイントに付属していたプロテクタを付けておきます。
なかなかに存在感のあるプロテクタでピンへの装着は結構大変です(;´∀`)
12.Front Arm Assembly
組み立てたサスアームとステアリングナックルAssyを組み立てます。
ボディとタイヤの干渉を防ぐサポートブレースなるパーツ(写真の角のようなパーツ)
ですが、樹脂製で非常に華奢。
私みたいなヘタクソですと一瞬で折れそう(笑)
ここはアルミなりの金属パーツで作ってもらえるといいなぁ。
そんなことを思いながら組み立てていると、
ここでまたしても痛恨のミス( ;∀;)
なんと、右アップライトの下側のキングピンビスがタップを切ったにもかかわらず、
油断をし斜めに入った模様でいつまでたってもクルクルクルクル...
瞬間接着剤等でネジ山の修正を試みるも改善できず。
流石にステアリングワイパーの時のように再度、海外通販に頼る訳にもいかないので
国内で取り扱いをしているショップへ発注しておき、
一先ずこのまま進めて形にしておきたいと思います。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
つづく