7.Bulkhead & Suspension Assmbly
やっとメインシャーシが登場します(笑)
メインシャーシは厚さ2.25mmのカーボン製。
今回はこちらにサスマウントを取り付けるところからとなります。
サスはオーソドックスなIアームで、ロアアームはサスピン方式です。
サスピンはブッシュによりセッティングが可能なタイプです。
一先ず全部切り出し、分かり易い様に白で墨入れをしておきました。
このタイプはタミヤさんのものしか知らないのですが、タミヤさんのブッシュとは違い
5種類しかありません
- センター
- 垂直(水平)方向に0.5mmオフセット
- 垂直(水平)方向に1.0mmオフセット
- 45°方向に0.5mmオフセット
- 45°方向に1.0mmオフセット
この5種類をセンター位置以外は45°ずつ回しながら使っていきます。
この組合せなので「ロールセンター1mm上げの外側0.5mmオフセット」というような
セッティングは不可能です。
前述の様にしたいのであればサスマウントへ1mmのスペーサー(キットには無い)を
入れ水平位置に0.5mmオフセットされたブッシュを使用するしかありません。
今回は取説付属のセッティングシートを参考に暫定的にセットしておきます。
因みに参考にさせて貰うのはXPRESSドライバーである「岡崎晟也選手」の
全日本時のセッティングシートです。
サスマウントはアルミ製。
そして、バルクヘッド、ダンパーステーと取り付けていきます。
バルクヘッド前後共通です。
アルミ製のダンパーステーはMTC2と同様のタイプですね。
前後で形状が異なるので間違えない様注意します。
車の雰囲気がそろそろ出てくる感じ。
次はステアリング廻り(サーボ)を取り付ける準備をします。
なんと今回はCT701を!
最近お気に入りのCT500が何処にも無かったため、呑んだ勢いで購入。
アルミの筐体となり高級感があります(;´∀`)
当然数値的にはCT500よりも「速くて力強い」のですが、正直その差を感じられるか、
というのは愚問です。
サーボを搭載する前にサーボの設定と受信機のリンクを行っておきます。
今回は10PXに付属してきたR404SBSを使用し、さらにCT701を搭載しますので
「UR」モードを使ってみたいと思います。
サーボの設定が完了しましたのでアルミ製のサーボマウントに取り付けます。
サーボマウントはステアリングワイパーのマウントも兼ねています。
サーボホーンは格好良かったのでオプションのアジャスタタイプです。
よくわからないのでキット標準パーツの長さに合わせて装着。
このあとはいよいよフローティング式のデッキとメインシャーシの合体に
入りますが、
なんと、次章途中で不良部品にトドメを刺し破損させるという緊急事態発生!
代替パーツが届くまでしばらく掛かりますので、しばし休憩。
つづく