続きの工程の前に、
カーボンパーツの目止め処理を忘れていましたので先にやっておきました。
割と序盤でシャーシが登場する事が多かったのですが、今回はもうしばらく
出番がないのでここで処理をしておく事にしました。
3.Spool & Propeller Shaft Assembly
スプールギヤの製作。
スプールもギヤデフと同じ素材の部品で構成されます。
ドライブシャフトに繋がるアウタージョイントカップも同じ樹脂で、見た目にも
AT1の特徴的な部位ではありますが、アルミパーツに置き換えます。
この特殊な樹脂パーツは見た目に反して(?)意外と軽量で、アルミパーツと
遜色の無い重さでした。
駆動系は出来るだけカッチリさせたい派なのでアルミパーツを選択したのですが
機会に標準の樹脂パーツも使ってみたいですね。
アルミパーツに置き換えると写真のプロテクタ(白い部品)が必要になります。
※XP-10962に同梱
至ってシンプルな構造です。
サクッと完成。
続いてはフロントプロペラシャフト。
真っ赤なシャフトに「XPRESS」の文字がカッコイイ(・∀・)!!
継手の十字ピンは打ち込まれておらずネジで後付けです。
デフ、スプール側のジョイントもアルミパーツに置き換えました。
しかしこのパーツ、
ベアリングを差し込むのですが、挿入するのに嵌合がかなりシビアで少々難儀を
しました(;´∀`)
ベアリング取れないかも...
プロペラシャフト完成です。
なんとまあ、リヤのシャフトの短い事(笑)
4.Propeller Shaft & Gear Box Assembly
ギヤデフ、スプールを各々ギヤボックスへ納めていきます。
ギヤボックスは前後同じ形状で、ギヤデフを一式準備すればフロント側へ搭載も
可能と思われます。
ちょっとゲート処理が甘いかな(;´Д`)
これならランナー付きでパッケージングしてくれた方が良かった(A型)
ギヤボックスに納めてみるとフロント側はまずまずなのですが、リヤのギヤデフ側は
プロペラシャフトを回すと少し引っかかる感じがありました。
シムを抜いたりギヤボックスが捻れない様に締めたりいろいろやってみましたが
結局プロペラシャフト側(ベベルギヤ側)のシム(0.1mm×2枚)を全て外した状態が
一番スムーズでした。
アルミのジョイントを使用したりしていますし当然、個体差もあると思います。
説明書を見ても調整用のシムのようなので少しシム無しは気になりますが次の工程へ
進んでいきます。
つづく