変更点4
モーターマウントは一新されました。
このモータマウントはMTC2Rの中で大きな変更点のひとつです。かなりコンパクトになった印象です。
モーターマウントを取り付ける前に、
所有のMTC2と変更点以外は出来るだけ条件を合わせたかったのでMTC2に載せているウェイトと同じ物を取り付けます。
非常にコンパクトなモーターマウントとなりました。
手前のベアリングはベルトテンショナでベルトのテンションが調整可能に。更にフロント側にも必要なパーツを購入すれば同様のテンショナを取り付ける事が可能です。
デフ、スパーギヤホルダとスプールの取付に関しては特筆するところはないので割愛し、アッパーアームの取付について記載しておきます。
アッパーアームのベースですがパッと見あまり変わっていないようですが、バルクヘッドどの取付部の長穴にMTC2は2種類のキャスター角を設定出来るカラーが入ります。今回MTC2Rではカラーを入れずにこの長穴の範囲で細かくキャスター角を設定出来る様になっています。
当然、無段階調整の為、左右で合わせるにはしっかりと取付位置を決める事が肝心ですが、セッティングツールを使用してもなかなか調整しづらいのがキャスター角。
そこであると便利なのが以前紹介したキャスターゲージ。
こちらを使う事で前後とも2種類のキャスター角を決める事ができます。折角の無段階調整なのに、と言う声もありますが例えば0.5°単位とかで細かくセッティングを行うのは上級者の方だと思われますので、そういった面々はセッティングツールを使用し、分度器と睨めっこすれば良いのです。
細かくセット出来るけど手軽にセットも出来ますよ、というありがたいアイテムだと思います。
このゲージをアッパーアームのベースとバルクヘッドの間に挟み込む、というツールです。
更に、ここで新しいアイテム。
RCMAKERさんのドループゲージと専用のブロックです。
今まで適当だったダウンストップハイトをちゃんとしてみようかと思い購入。
しかし、RCMAKERさんのパーツは高い(;´∀`)
スタビ等を付ける前に調整しておきます。
とても使い易いです。
そしてスタビをつけますがここも変更があります。
変更点5
スタビのマウントも樹脂に変更されていましたのでオプション扱いとなったアルミ製に替えます。
もうひとつ、変更点6
こちらも割と大きい変更箇所です。
アッパーデッキの形状が変わりました。
気持ち太くなった様な気がしますが良くしなります。また、形状変更によりスパーギヤの取付及び交換がアッパーデッキの脱着をせずとも出来る様になったのは地味にうれしい。
つづく