※「やらかいた」=やってしまった、失敗したの意
TB-05Rの製作途中ですがやってしまいました(´・ω・`)
①ネジの頭が...
ヘックススクリュの頭をナメてしまいました。
幸いにもまだ工具は掛かるくらいの程度でしたが、ズルっと逝ってしまいました。
ヘックスレンチはTRX4制作時に合わせて購入したXtraSpeedの差替え式ドライバー。
日本円換算で千円ちょっとのものですが、
よくよく見ると...これは(;´∀`)
1台作ってこの有様。まさに「安かろう悪かろう」の典型的なパターンです。
このままTB-05Rの制作を続けるのは不安でしかない。
と、いうことで急遽ヘックスドライバーを準備しました。
選定にあたりRC用としてはHUDYとかMIPあたりが有名どころですが、どこも在庫が
無い上に、そもそもが高額すぎる。
惜しげもなくRCという趣味に投資ができる方は良いのですがウチはそう言うわけには
いかないのが現状(苦笑)
1本あたりが2千円以上!?
サイズを考えると実車用のドライバーやヘックスレンチ以上です。
実は20年以上、実車の整備に携わっていましたので工具の知識は
それなりにあるつもりですが、ヘックスレンチのような単純な工具の場合、というか
機械工具全般ですが、素材と精度で金額が決まります。
それを考えると2.0mmのヘックスレンチが2千円以上とは狂気の沙汰です。
工具の性能だけでは無く、「ブランドを買う」というところもあるかもしれませんが。
買えない貧乏人の僻みですが(笑)、ある程度長く使えそうな物を選びました。
ヘックスレンチと言えばPBです!
何故、初めに思いつかなかったんでしょうか?悔やまれます。
仕事でもヘックスレンチと貫通ドライバーはPBの物を使っていました。
しっかりネジにかかり粘りもあるのでネジを傷めない印象です。そして耐久性もある。
ドライバーも同様で特に#2、#3の貫通ドライバーは重宝していました。
ドライバーのメインはスナップオンを使っていましたが、こちらは先端がそれほど
頑丈ではなくPBに比べ折れやすいですが、(今は知らないけど)永久保証でしたので
ガシガシ使い、折れれば交換してもらっていました。これはメーカーによって考え方
が違うところで、スナップオンの場合「ネジの頭が壊れそうならドライバー側を折って
しまえ」的な作りだと聞きました。
話が脱線しました。
購入したヘックスレンチはこれまで使っていたものよりグリップは細身ですが、
レンチのサイズを考えればオーバートルク防止にもなるかもしれません。
私が認知しているPB製品であれば長持ちしてくれるハズ。...きっと。
②気を付けていましたが、
こちらの失敗は深刻です。
次の工程はデフの組み上げでしたが、先ほどのお話ではないですが締め過ぎにより
デフケースのネジ穴を壊してしまいました。
注意しなければと対角に少しずつ締めていましたが、初のオイル封入式デフという
事もあり「漏れませんように」の気持ちが強すぎたのか、
一箇所グルグル状態。
気のせいかと思いましたが、全く節度感がアリマセン。
検索をすると瞬間接着剤でのネジ山修復もヒットしましたが、結局のところ応急処置的
な意見もありスッキリしません。
新車の組み上げなので新品のケースを注文すべきところでしょうが、キット標準の
デフケースはタミヤさんのカスタマーサービス扱いになると思いますので時間がかかり
そうです。
とは言えオプションのアルミ製デフケースは高いし...。
悩んでも時間が経つばかりです。
早く制作を進めたい気持ちが募るばかりなので、
英断です!
結果は次章で。