楽しみにしていたデフギアの組み立てですが、
pointguard-hobby.hatenablog.com
↑ デフハウジングのネジ穴を破損させてしまいました。
色々と考えましたが、結局早く進めたいという気持ちと、折角ならという
訳の分からない想いも沸き起こり、
「アルミデフハウジング」を購入してしまいました。
しかも1つで良いのに2つも(´・ω・`) ...バランス悪いかなぁと、思いまして。
兎に角これで先へ進む事が出来ます。
このアルミのデフハウジングへ元々準備していましたメタル製のデフギヤと
新たに用意したOリング等を使い組んでいきます。
メタルは単純に耐久性があるかなと思いキットと同時に購入していました。
Oリングは事前に「アルミのデフハウジングはオイル漏れし易い」というような情報
を目にしましたので急遽グリスと合わせ用意しました。
キットのOリングとモリブデングリスでも良かったのかもしれませんが、気持ちの
問題です(笑)
05Rキットにはアルミ製のデフジョイントカップが付いてきます。
金属製なので念のために少しだけネジロックを付けました。
ネジロック材もジェルタイプが品切れ状態でしたが、ようやく購入出来ました。
昭和のネジロックはしばらくお休みです。
デフギヤのバックラッシュ調整ですが、キットとは異なる材質のケースとギヤ
の組み合わせですのでシム調整が必要でした。
始めのネジ穴を壊したデフと合わせれば計7回は仮組みしました。
一度妥協しかけましたが、翌日にどうしても気になり再度組み直し。
それなりに満足出来るデフができたと思います。
シムの入る箇所も説明書とは違いますがガタもなくスムーズに駆動しています。
いつもは説明書の順番通り作成していきますが、デフに関しては前後共、
オイルを除いて同じ工程でしたのでまとめて製作しました。
リングギヤとベベルギヤの調整もデフハウジングが替わった為か説明書の
シム位置ではバックラッシュが大きすぎた為、写真右側のベアリング側へ
0.5㎜、左側はシム無しでスムースになりました。
(※フロントデフも)
折角のタミヤブルーですがカバーをすれば(笑)
フロントも同様にシムを調整し、スムーズになりました。
組んではバラしを繰り返し初のオイル封入式デフとしてはまずまずの出来になった
のではないかと思います。
因みに、前後のアクスルケースというかギヤケースは05Rにはカーボン混入の
強化版になっています。
なので、メインシャシ共にネジ穴を破損させぬようタップをたてるようにしました。
面倒だけどやった方がいい。