これまでのキットとは異なるシャーシですがいよいよ佳境を迎えます。
そう、やっとここでシャーシの全容が見えてくると言う(笑)
始めに搭載ボディのお話をしましたように、今回は「S,M.L」のホイールベース
より、「S」を選択しました。
pointguard-hobby.hatenablog.com
本当はM寸で行きたかったのですが、本命ボディが欠品中とのことで残念ながら
取り敢えずS寸で進めていきます。
組んで見たところで可変式のホイールベースの理屈が良く分かりました。
なるほど良く出来ていますが、半面SとLでは結構ボディ剛性が変わるなと。
前後のシャーシが重なる範囲が大きく変わるのと、LまたはMとSでは
ステアリングポストの固定が変わってきます。
最も短いSは剛性高め、最も長いLはSと比較して柔らかいシャーシとなり、
走行フィーリングは結構変わって来るかもしれませんね。
これはデメリットというよりは1台で3度楽しめるというメリットだと思います。
折角準備したアルミポストはS寸シャーシの場合2本しか使いません(´・ω・`)
フロントのダンパーステーもリヤ同様カーボン製が同梱されます。
少しサーボホーンとの角度が気になりますが、後で調整しましょう。
説明書通りですとここでメカ済みですが、省略し、お次はダンパーの製作です。
キットにはMシャーシ用のビッグボアダンパーが同梱されます。
良く分かりませんがビッグボアダンパー「プラス」らしいです(´・ω・`)
このダンパー、唯一不満の声が多い点として走行中にスプリングアジャスターが
緩み、車高が下がってくるというお話を耳にしていました。
なので、説明書にもアジャスタが掛かる箇所にアンチウェアグリスの塗布の指示が。
そこで、今回は事前にこちらを用意しておきました。
タミヤさんのアフターパーツより、
・19444361 (12mmOリング)
・19804414 (ダンパーリテーナー)
の、二点を使用し緩みを防止します。
やはりこの方がしっくりきます。
ビッグボアダンパーはオイル漏れで苦労しましたので、今回も0.2mmのシムを
Oリング側へ入れてみました。動きは悪くないようなのでこれで様子を見てみます。
OリングはVGOリングと思われるタイプのものでした(違ってるかも)。
ダンパーオイルは前後で粘度が違うものを入れる指示があり、各々説明書通り
のオイルを入れました。
また、リヤ側のダンパーのダイヤフラムにはウレタンブッシュを挿入する指示があり、
大気室に規制がかかるようになっています。
ダンパーのトップ、エンドはピロボールごと外せるようにピロボールを
変更している為、オプションの強化Vパーツを準備していましたが、
キット標準でした(笑)
まあ、TB05にも使えますし良しとしましょう(;´∀`)
しかし、
このパーツ、使わない部品が多すぎ...
ダンパースプリングは金バネが4つとブルータグのハードが2本同梱しています。
標準は前後共に金バネ装着の指示でしたので、一先ず指示通り装着してみます。
ほぼ完成です。
次のステップはタイヤですが、説明書には組立の表示があるもののタイヤと
インナーは同梱されていません。
ホイールはキットに含まれていましたが、そうとは知りませんでしたので
タイヤ等と合わせて別途購入したホイールを使用します。
キット標準のホイールを使用すれば良いのかもしれませんが、色とデザインが
あまり好みでは無いのと予定しているB110サニーには合わないかなと。
タイヤは60Dのハード、インナーはフロント側はハードのタイプで組んでみます。
60Dタイヤは初めて組みますので、Youtubeなどを参考に組んでみました。
見た目重視でこちらも装着。
折角のバンパーサポートが表裏逆ですがな(´・ω・`)後に直しました(笑)
バッテリホルダーはカーボン製です。車体ロール時に擦りそうなので、ここも
しっかり瞬間接着剤で目止めしておきました。
そして、これらを組み付ければ、
メカ済み未だですが完成です!
S寸シャーシなので小ささが一際です。
メカは載っていませんがコンパクトなのに良く纏まっていると思います。
いつもはメカを載せて完成としてボディ製作へと向かうのですが、今回は特に
苦手なボディ製作を先に取りかかっていきたいと思います。
という事でシャーシ編は一旦終了です。