ARROW AT1 Build #8

ARROW AT1 Build

 

8.Driven System & Steering Assembly

 

 この車の最大の特徴であるドライブトレインデッキとメインシャーシの合体の儀に

入ります。

難しい事はないのですが、ドライブトレインデッキが真っ直ぐに組み上がってないと

メインシャーシに干渉してしまう事と、メインシャーシへ取り付ける際にも真っ直ぐに

収まる様にだけ注意をします。

リヤ側固定

フロント側固定

リヤ側6本、フロント側5本で固定しますが11本を仮締めをしてドライブトレインデッキ

の状態を見ながら本締めをしていきます。

フロントはサーボマウント兼ステアリングマウント、

リヤ側はモーターマウントを介してメインシャーに固定します。

フロント側の2本はステアリングポストと共締めとなっています。

ステアリング廻り

ステアリングポストもアルマイト加工されたアルミ製です。

モーターマウント廻り

シャーシ全景

やっとシャーシっぽくなりました(笑)

ここまで組んでみて凄い構造だなあと、改めて感じると共に未だ走っていないのですが

よく考えられていると思いました。

 

 また、パーツの精度もエンドボール廻り以外は素晴らしく

タミヤさんを始めとする国産メーカーに劣らないと、

 

 

ここまでは

 

感じていました。

 

ステアリングワイパー

シャーシに取り付けたステアリングポストにベアリングを挿入したワイパーを

取り付けるのですが、

一方のワイパーにベアリングが全く入りません(´・ω・`)

上記画像のベアリングが入っているワイパーの方は難なくスムースに入るのですが

手前のパーツには入る気配が全くありません...

パーツ自体はアルミで出来ており、削るにも勇気が要ります。

とは言え、何とかしなければならないので紙ヤスリでシコシコと削り、

押し込めば入りそうなところでプライヤーで無理矢理挿入したところ、

ベアリング死亡

ベアリングが終了してしまいました(´;ω;`)

更にベアリングも二度と外れなさそうな雰囲気でステアリングワイパーも終了。

 

国内メーカーや海外メーカでも流通の多いシャーシならこういった部品も

直ぐ手に入るのですがXPRESSさんに関しては正直扱いが少ない。

国内ではパワーズさんが輸入代理店を行っておられますが、パワーズさんのHPの

リンク先でもある、取扱いの多いHOBBY BANKさんに至っては、ほぼ「取り寄せ」の

パーツばかり(´・ω・`)

hobby-bank.com

今回必要なパーツも案の定「取り寄せ」で「2週間~1か月まってね」と。

流石にそんなに待てないので、ここは時間をお金(送料)で買います。

 

困った時のrcMartさん。

「先日買ったAT1の組立最中にカクカクシカジなんで、出来るだけ速く送って!」

コメントを付けて発注。果たしてどれくらいで届くのか。

 

 パーツが届くまでの間に少し気になった箇所を修正等を行います。

ひとつは、これはサーボによると思いますが今回使用したフタバさんのCT701を使用しますが、ステアリングワイパーとのクリアランスがかなりシビアです。

ステアリング廻り

当たってはいない様なのですが隙間が0.5mmも無い感じで、何かの拍子に干渉しそう。

そこで、サーボとサーボマウントの間に1mmのシムを挿入してみました。

シム挿入

これでかなり余裕が出来ました(・∀・)

 

 もうひとつは今回、オプションのリヤトーコントロールを入れようかと思います。

メーカーによって呼び名が違いますがXPRESSさんでは、

「On-power Control System」と、呼ばれています。

XP-10461 ON-POWER CONTROL SYSTEM V2

これを入れる一番の理由は、

見た目(´∀`)

走ってみて使いにくそうならノーマル足に戻せば良い(笑)

その為に、リヤのバルク側にトーリンク用のエンドボールを取り付けるのですが、

後から付けられない事も無いのですが、時間もあるので取り付けてしまいます。

因みに「XP-10641」の中にはこのエンドボールは入っていません(;´∀`)

エンドボール

なんなら調整用のシムも同梱されて無いのですが、

シムに関してはキットと同時に「使うかも」と何種類か購入してました。

XP-40156,10241,40158

もしかしたらシャーシキットに余剰に入っているかもと思いましたが、完成後に

検証してみます。

一先ず1mmシムx3枚

エンドボール装着

 

 そうこうしている間に、ワーパーアームの部品が到着!

着弾!

結局注文をして4日で到着しました。ありがとうrcMart(・∀・)!!

XP-10650&40061

ベアリングは純正では無くても良かったのですが、折角送料を払うのであえて純正品

を取り寄せました。

。・゚・(ノ∀`)・゚・。

問題無く組めました(当たり前ですが)!

ステアリングアーム

アルミのステアリングアーム。

数字が刻まれている部品はステアリングリンケージのエンドボールの受けなのですが

この間隔が違うものを使用する事でアッカーマンが変更出来る様になっています。

キットにはこの「8.0」のみが付属されます。

ステアリングアーム

始めに作成したリンケージを取り付けます。

ステアリング廻り完成

説明書にはありませんでしたがサーボ側のリンケージのエンドボールには2.5mmの

シムを入れてリンケージがなるべくサーボに対して並行になるようにしました。

 

やっとステアリング廻りが完成(´;ω;`)

長かったなあ(笑)

 

 

つづく

 

 

 

 

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