ARROW AT1 Build #16,17

ARROW AT1 Build

 

16.Shocks Assembly

 

BAG"P"

 AT1製作も大詰めです。

 

ダンパーの製作に入ります。

パーツ構成

 ダンパーはツーリングカーでは定番のビッグボア&ショートタイプ。

ケースはアルミ製ですがケース内やピストンロッドには特にコーティング等は

施されてはいない様子です。

ダイヤフラムとOリングは何ともPOPな色合いです(;・∀・)

ダンパー組立①

Oリング

OリングはXリングタイプで、感触としては硬くも柔らかくも無くといった感じ。

一応純正の予備Oリングも入手しておきましたが、一般的な3mmタイプのものが

使えると思います。

ピストン

ピストンは2穴、3穴、4穴と3種類入っています。

「ゲート付きかぁ(´・ω・`)」と思いましたが、それ以前に今一つ精度が良くない様で

バラツキがあります。

シャフトとの相性もバラツキがあり、

(´・ω・`)

1本Eリングの入りが非常に硬く、Eリングが折れてしまいました(´;ω;`)

手持ちのEリングで何とかなりましたが、ただでさえ苦手なダンパー作りに不安が

募ります。

ダンパー組立③

グリスはいつものAXONさんのコアショックグリス。

ダンパー組立④

ピストン挿入。

が、1本だけどうにもストロークの重さが軽く、この段階で4本揃いません。

結局1本だけ0.3mmシムを挿入して近い雰囲気になりました。

更にオイルが漏れる様なら他社Oリングに交換してみようと思います。

ダンパー組立⑤

キット標準のダンパーオイルは450番が同梱されています。

割と固めな印象なので、今回はAXONさんの32.5wtを入れてみます。

Cst表記で言うところの#350と#400の間くらいでしょうか。

 

ダンパー組立⑥

前述の通りカラフルなダイヤフラムは半透明となっており、

エアの状況は分かりやすい。

少しカッチリめな印象です。

AXON

AXONさんのプログレッシブタイプのHPSシリーズを3種類程買ってみましたので

今回、使用してみます。

 

 

 

 

ダンパー完成

2.45-2.75を前後に付けてこれを基準に走ってみます。

違いがわかれば良いのですが(;^ω^)

 

ダンパーエンドのボールは5.5mmタイプです。

ボールの動きは非常にスムースでした。

 

17.Shocks,Bumper & Body Post

 

 ダンパーをシャーシに取り付けます。

ダンパーエンド

上側のダンパーエンドも5.5mmですが、

こちらはナットタイプでは無くボルトタイプです。

フロント側

サスマウントとダンパーエンド間に入るシム量でダンパーの取付角度を決めます。

前後共2mm厚のシムを入れてあります。

フロント側②

リヤ側

リヤ側②

 

 次にフロントバンパーと同ボディマウントを取り付けます。

バッグにはなっていなかったけどBAG"Q"

 バンパー周りも特に変わった構造は無くサクッと組み付け。

Bumper Holder

ウレタンバンパーを支えるホルダーはアルミとカーボンのオプションパーツが(笑)

恐らく呑みながら「買い物カゴ」へ入れたと思われる。

一先ずは見栄えの良いアルミのタイプを付けます(・∀・)

フロントバンパー

フロントバンパー取付

 

概ね完成(・∀・)!!

 

あとはメカ済みです。

 

 

つづく

 

TOP